6月にリリ-スしたアルバム『START』を引っさげた全国ツア-の追加公演にしてファイナル!
彼のロック魂が全開に出たアルバムだっただけに、どんな構成になるのか気になるところだったが、会場が暗転して、ファンの大歓声に迎え入れられて登場すると、ギタ-をアグレッシブに弾く姿が。
そして、そのまま流れ込んだ1曲目は、「ROCK SHOW」。赤いハットを被りながらギタ-を巧みに弾き、そしてセクシ-なボ-カルを披露すると、ファンの大歓声はより一層大きくなる。
続く「Burn it up」が始まると、いきなり被っていたハットを客席に投げ入れてファンは絶叫のような歓声を上げ、そのままスピ-ディな曲で、さらにテンションを高めていく。彼もファンと一緒に手拍子をしたり、コ-ル&レスポンスなどで盛り上がった。
また、「Poker Face」では、マイクスタンドを持って歌ったり、曲の最後では前蹴りをするパフォ-マンスでワイルドな玉木宏を見せつけた。
1回目のMC後には、今度は黄色いライティングもさわやかさを演出するポップなロックチュ-ン「Dear summer」、彼の優しい歌声も映えるロックバラ-ドにアレンジされた「Seasons」、早替えで緑を基調とした衣装をまとい、木などの自然を撮った写真の前に彼も座りながらリラックスして歌った「時には」など、ワイルドなオ-プニングとは変わって、温かみのある雰囲気に。
「時には」の後のMCでは、1週間前のZepp Tokyo公演後に、仕事で南アフリカに行ったことを報告すると、ファンから驚きの声が。そして「なぜ行ったかは教えません」と意地悪を言う玉木に、「え〜」とブ-イングが起こり、その光景を見た彼は、微笑みながら「実は初めてカメラマンとしてお仕事してきました。今日のスクリ-ンに写っている写真も自分で撮ったものなんです」と話した。その後は、南アフリカでのさまざまなハプニングなどを笑いも含めて話すなど、実に和やかな雰囲気に。
中盤では、「All my life」「SLOW TIME」「Emotion」をアコ-スティック編成で披露。
そして後半戦では、今度は、青い衣装で登場。ダンサブルなロックチュ-ンで、彼の「後半戦飛ばして行くぞ!」のかけ声にファンはすかさずに反応して、彼とともにタオルをブンブンと振り回した「Beautiful Day」、ポップなロックチュ-ンでさらにノリノリになった「eyes」、会場中の手の動きがそろい一つになった「明日へのドア」、ファンの手拍子のなかエレキギタ-を弾きながらさわやかに歌った「Good day」、そして最後は、彼もこぶしを突き上げてファンと盛り上がった「FREE」と、立て続けに展開していった。
アンコ-ルでは、ダイナミックなサウンドのミディアムバラ-ド「希望の海」、家族のつながりを優しいボ-カルで歌い、ファンもウットリと聴いた「Orange」、しっとりと温かく歌った「絆」を披露した。
「絆」が終わると、彼はファンに向かって深々とお辞儀をして感謝の気持ちを表現。そして、着けていたリストバンドや、「けっしてオ-クションには出さないでください」と言って着ていたジャケットを脱いで客席に投げこんだ。
今日のステ-ジを見ると、今後も俳優、歌手とさまざまな活動を展開していくと思う玉木宏だが、目の前でギタ-をアグレッシブに弾く玉木宏をまた見てみたい、そう思わせるライブであった。